2008/12/24

Montelimar 2

Montelimar2日目は、Avignonに行くことになったのですが、途中で、Chateauneuf du Papeというワインで有名な街に寄ってみました。街の中心にはchateauがあって、ここからは周辺の風景が360度見渡せて、ローヌバレーやマルセ イユを一望できました。
ワインを数本買うと、お昼の時間になったので、ミシュランに紹介されているレストランでランチにしました。ゆっくりお昼を食べた後は、Avignonに行き、法王庁と街を見てまわりました。
急いで、シェアメイトの家に帰り、合流すると、次はグリニョン(?)という古いお城のある街に行くことになりました。かなり大きいお城で、南仏らしい黄色の町並みがとてもよかったです。
8時ごろに家に帰り着き、みんなで夕食にしました。デザートにはクレープを作って食べたのですが、フランスのクレープはとってもシンプルで、砂糖をかけてレモンで食べるのがいいといわれ、試してみたところ、意外とおいしかったです。
明日は、パリに向かいます。600kmほどあるので、移動が大変なのですが、実は初めてのパリがとても楽しみです!

2008/12/23

Montelimar

今日は、朝早くにToulouseを出発して、Carcassonneのお城をみて、Seteの海沿いで魚料理を食べ、Montpellierで渋滞に巻き込まれ、日も暮れてからMontelimarにあるシェアメイトの家に着きました。

友達の家では、家族で迎えてもらい、フランスの家庭でのクリスマスを楽しませてもらいました。家族や仲のよい友人と食事と会話を楽しむ、これがほんとのクリスマスなのですね。

2008/12/22

Dordogne

ボルドーには、水曜から日曜の朝までいて、日曜のお昼からは、友達の車でサンテミリオンを通り、ドルドーニュ渓谷の小さい村やお城をまわってみました。地球の歩き方でもあまり詳しくは紹介されていないところなのですが、実際にまわってみるととても素敵なところでした。

たまたま行ったTremolatという村では、偶然に見つけたレストランで、安い値段でとてもおいしい料理とワインを楽しませてもらいました(友人は近いうちにまた来たいと言ってます。。)。さらに、Tremolatの駐車場で横に留めていたおじいさんから隣村でトリュフ祭りがあると教えてもらい行ってみたり、日も沈んで来たので、少し急いでSarlatという美しい町並みで有名なところにも行ってみました。

宿泊は、Sarlatの近くでワインで有名なCahorsにするつもりでしたが、人通りも少ない寂しい町でしたので、さらにToulouseまで来てみました。

明日は、ミラノでのシェアメイトの実家があるMontelimarまで行く予定です。400kmぐらいはあるようなので、今日みたいな寄り道はできなさそうですが、なにかおもしろいものが見つけたいと思います。

2008/12/13

Graduation

今日もミラノは天気が悪く、しかもバスとメトロのストライキがあるというニュースがあったのですが、無事に会場に辿り着き、卒業証書をもらい卒業することができました。

昨夜は、日本人の友達の家で遅くまで鍋をして、寝ぼけつつ会場にいったのですが、友達の家族が世界中から集まって来ているのをみると、卒業するんだなという気がしてきました。

ガウンと奇妙な形の帽子をかぶり、会場に入り、一通りの話が終わると卒業証書の授与となりました。名前が呼ばれるたびに歓声が上がるので、自分のときに静まってはとちょっと不安でしたが、ほどほどに歓声もあってほっとしました。

ただ、せっかくもらった卒業証書ですが、生年月日を1年前に間違えてました。。。先輩も言ってましたが、毎日トラブルばかりの学校なのですが、なかなか憎めないのがBocconiなのですよねペンギン

今日の夜は卒業パーティーです。11時半からスタートで朝までです。最後なので、がんばってきます!

2008/12/11

Lisbon → Milano

さきほど、ミラノに帰りました。リスボンからの飛行機が3時間遅れ、ミラノに着いたのは1時半ごろでした。。(家に着いたのは2時半すぎ。。)

さらに飛行機が遅れると聞かされ、空港でうんざりしながら待っている間、テレビではギリシャでの暴動のニュースが流れ、ヨーロッパといっても地中海周辺諸国は途上国なんだなと思わされます。

空港までのタクシーでは、運転手がポルトガルの最低賃金は600euroと嘆いていましたが、それでも革命が起きないのは、サッカーとファドとファティマ(奇跡があったところです)があるからだそうです。(ポルトガルの歴史を知ると、革命という言葉には現実感があります。。)

よい話を聞かせてもらったので、彼に1euroをチップとして渡すと喜んでくれました。ポルトガルでは、1euroにも価値があるようです。ポルトガルの旅は楽しいことばかりではなく、久しぶりに貧しさということを実感させられ、よい経験になったと思います。

ミラノに来たころは、なんて暗く不便なところなんだと思いましたが、今回の旅の後では、ミラノに安堵感さえ感じてしまいます。。。

2008/12/08

Cerveza, Jamon serrano and Iberico beef

Sevilla is so nice. I am enjoying flamenco, cerveza, jamon serrano and Iberico beef...

Today I talked with Portugal girl in English, Spanish, Portugese and Italian, and my head was mess...

I am going to Lisbon tomorrow. It will take about 6 hours at least...

Cordoba and Sevilla

I am in internet cafe in Sevilla. Today I went to Cordoba from Barcelona. Mezquita was awesome! I was really moved and almost wanted to cry. I also enjoyed a wonderful Spanish wine from 1996 vintage with traditional Cordoban(?) dishs, gaspaccho and beef tail!!!

Now I am in Sevilla, famous for Don Juan legend and sung in Figaro. I am so exited and just have booked a ticket for a Flamenco show tonight.

Ciao ciao

Valencia

ima valencia desu asa nebou shite hikoukini noriokurete toriaezu valencia ni kimasita imakara barcelona he ikimasu

2008/12/02

Last Exam

さきほど最後のテストが終わりました。これで、あとは卒業式だけです。みんなでこれから何をしようか話してますが、ほとんどの人がまだ仕事が決まっていないので、仕事探しを続ける人が多いです。

わたしは仕事も決まっているので、どこか旅行しようと思っているのですが、今朝まで勉強していたので、まだ何も決めていません。とりあえず、まだ、firenzeより南に行ったことがないので、南イタリアに行かなきゃと思ってます。

とりあえず、これでBocconiでの勉強も終了です!今日からイタリア語の勉強でもしようかな。。

2008/11/27

Last Class

前の日記からほとんど更新できないうちに、Bocconiでの最後の授業が終わってしまいました。今週は、クラッシュコースといって、集中的にproject financeを勉強しました。最初の3日間は、教授がとてもよかったのと、まさに次の仕事に繋がる分野だったので、かなり集中して勉強できたのですが、最終日の今日は先生も実務家に代わり、話も淡々としたもので、盛り上がりもないまま授業が終わってしまいました。。。

終わったという実感もないまま、あとは来週のテストだけです。

2008/11/25

Basel 2



翌日は、Baselで過ごしました。Baselには有名な美術館があって、ここで気がついたら4時間超過ごしてしまい、あとはBISを見て帰って来ました。BISは物々しいところかと思っていたのですが、意外と普通に街角にありました。

とにかく寒い週末でした。。。

Zurich - Colmar - Basel



先週は1週間テストだったのですが、その後、Zurich→Colmar→Baselといってきました。Colmarはフランスのアルザス地方の小さい街なのですが、クリスマスツリーの発祥の地(?)というのと(1枚目の写真です)、アルザスワインの中心地ということで、とてもよい雰囲気の中でおいしいアルザス料理とワインを楽しめました。

2008/11/06

Vienna 2

Recent updates


















しばらく更新していませんでした。10月3日に試験があって、このあたりからひどく忙しかったです。卒業も近づき、時間が経つのが本当に早いです!

この1ヶ月ぐらいにあったことを思い出すとこんな感じです。
・シロユキさん家で、ピエモンテ牛のすき焼き→飲み過ぎで、帰りのタクシーで気持ち悪くなる。
・翌日は、それでも、仏陀カフェ、ワインバーとはしご。
・翌週は、プラハ、ウィーンを旅行→楽友協会、国立オペラハウスを満喫。フレミングのintermezzoを観て感激。
・日本から友人が遊びに来る→ホテルを予約したり、5 terreに行ったり、買い物の荷物持ちとか。
・授業は、最後のコンセントレーションとして、ファイナンスの集中講義が始まる。GSのMDが来たりと、これがとってもおもしろい。
・日本人の友達に日本料理を作ってもらい、家でフランス人、イタリア人とかとパーティ。
・翌週は、シェアメイトのフランス人の友達が家に遊びにきて、彼らにお昼を作ってもらい、パーティ。


















・スカラ座→フィガロの結婚を2回観に行き、Anne Sofie von Otterのコンサートも。
・合間に、なんとか髪を切る(8月以来!)。
・シロユキさんのイタリア世界遺産全制覇(43カ所!?)達成の瞬間に居合わせるためクレスピダッタへ行く。
・ボストンのキャリアフェアに応募するも、最初の1件は入力途中で時間切れ(泣)。
・その後、macbookにワインをこぼすという事件(!)が起こり、絶望するが、0のkeyが使えないこと以外は無事に動いており(今のところ)、卒業まではなんとかなりそう?
・ボストンに行こうか直前まで迷うも、出発日の2日前に航空券を予約する(300euro程度)。
・ボストンへ行き、数社の面接を受け、Harvardを観光して帰ってくる。
・ボストンでmacbookを衝動買い!
・ロンドンのTobyからのチャットにつきあう(毎日?)。


















こんなところでしょうか。何か忘れているかもしれませんが、これから順不同で個々に書いて行きたいと思います(早くしないと卒業してしまう。。)

VIenna 1

2008/10/26

2008/09/30

Somthing unexpected

先週、オープンテラスで遅くまでビールを飲んでかぜをひいてしまいました。未だに完治していないのですが、ここ数日でよかったことを書こうと思います。

・去年買ったFayのジャケットの袖のステッチを修理したいと思い、スピガのFayまで持っていくが、買って1年経っているから修理できないと断 られ、どこかのテーラーの住所をもらう。せっかくジャケットを持って来たのに修理にだせず、さらにこのテーラーを見つけて頼むことのめんどくささに、嫌気 がさす。

「1年前に買った」と言ってしまったことを後悔し(イタリア的な思考になりつつあります)、次は「10ヶ月前に買った」と言おうと心に決め、だめもとでジャケットを買ったDavid Cenciに向かう。

「10ヶ月前に買った」んだけど、ちゃんと金を払うからステッチを治してというと、ちょっと待っててと言って、あっさりジャケットを持って店の地 下に行ってしまう。しばらくすると、なんと修理は終わってました!どうも地下に職人がいるようで、その場でしかも無料で修理が終わってしまいました。有料 で、しかもしばらく日数がかかると思っていたので、ほんとラッキーでした。

日本だと最低1週間と言われることが多いのですが、イタリアでは、シャツの袖直しとかスーツのお直しとかのマニュアル的な仕事が意外に早いです。

・近所のスーパーでレジにならんでいると、前に並んでいるおばさんが私のことをずっと見ています。わたしも見たことがあるような気がするのです が、どこにでもいるようなイタリア人のおばさんの顔なので、だれだかわかりません。そのうち、FriendsというBarで働いていると言われびっくりし ました。Friendsは、Bocconiのすぐ近くのbarで、多い時には毎日通っています。家族経営のbarで、夫婦とその双子で経営しているようで す。おばさんは、会うとやさしく話してくれる人で、わたしの顔を覚えてくれていてうれしかったです。

・学校からトラムで家に帰るところ、前に立っている男の人と目が合うような気がします。トラムから降りて、家に向かうと、その人も少し前を歩いて いて、私と同じアパートのようで、既にアパートに入るところでした。ちょっと遅れて入り口まで行き、鍵を開けようとすると、さきほどの人が入り口を開けて 待っていてくれました。この人は、わたしが同じアパートの住人だと覚えていてくれていたようです。イタリア人に顔を覚えられ、何かよいことをしてもらうと いうことがあまりないため、驚きでした。

イタリアでは、いろいろとトラブルが多いのですが、たまに思いがけなくよいことがあります。

2008/09/25

Carlo and Barbara

いままで、家主のCarloと暮らしていたのですが、Carloがほとんど家に帰ってこないので、ついにCarloの部屋とリビングの一部を貸すことになりました。さっそく決まったのが、フランスのプロバンス出身のBarbaraで、ミラノへ交換留学に来たそうです。

彼女は長身の美人で、すっかりCarloが気に入ってしまい、連日家に帰って来るようになってしまいました(奴はリビングに寝泊まりしています。何のために部屋を貸したのか。。。)しかも、Carloが一人で食事をしたくないとか言いだし、連日、家に帰ると宴会(?)するようになってしまいました。

40代イタリアおやじ、30代日本人、20代フランス人の宴会なんて、なかなか貴重でとても楽しいのですが、さすがに二人とも酒が強く、連日、だれかが眠いと言いだすまで、酒を飲みながら盛り上がっています。

昨日は、シャンパンが1本空けても飲み足りず、ギリシャのウゾまで飲んでしまいました。。。全然、勉強できません。。。

Babaraは英語よりもイタリア語が得意なので、イタリア語とフランス語が会話の主要言語になっています。イタリアに来てからあまりイタリア語を勉強していなかったのですが、卒業までの数ヶ月間、地中海文化に浸かりつつ、語学を勉強するのも悪くないですね(半ば強制。。)

今日の夜は、Barbaraが我々おやじ二人にフランス料理をつくってくれることになりました。何もできない私は、ワインを差し入れするしかありません。。。

Cinque Terre 4 - Carrara

Cinque Terre 3

Cinque Terre 2

Cinque Terre 1

2008/09/23

LA DIDONE - Teatro La Fenice di Venezia

















昨夜は、スカラ座でフェニーチェが公演するらしいので行って来ました。

La Didoneというカルタゴの女王と、トロイからカルタゴに逃げ、さらにイタリアに行こうとするAeneasを中心としたオペラで、イタリア・ギリシャ・トルコという地域が舞台となっていて、ギリシャから帰ってきたばかりの私にとって、以前よりも深く入り込める作品でとても楽しめました!(留学前には予想していなかったのですが、地中海世界にはまってきたような気がします。。。)

演奏は、Fabio Biondiが指揮するEuropa Galanteで、彼らのCDはたくさん持っていて、コンサートにも行ったことはあるのですが、彼らがスカラ座でオペラのオケをやるとは思わなかったです。派手さはありませんが、ピリオド楽器による演奏が古典劇に合っていたと思います。

スカラ座でフェニーチェが公演したのは、以下のプログラムによるものだそうです。スカラ座は自主公演以外にもいろいろと使われているのですね!

After the San Carlo theatre in Naples another glorious theatre brings its savoir-faire and tradition to the Teatro alla Scala, in the framework of the “hospitality” programme launched by General Manager Stéphane Lissner three years ago. La Fenice has chosen Franceso Cavalli’s La Didone, one of the cornerstones of the operatic genre, which was composed in Venice at the beginning of the 17th century.

La Didone was first performed at the San Cassiano theatre in 1641, almost 50 years before Purcell’s Dido and Aeneas, which is the most famous but not the only musical adaptation of Virgil’s character. The librettist Francesco Busenello gives the story a happy ending, while Cavalli gets close to the tragic spirit with his music. Fabio Biondi’s Europe Galante orchestra ensures the quality and historical accuracy of the performance.

トロイ戦争の原因となったパリスの審判(ルーベンス)を載せてみました。エーゲ海旅行のおかげで、ギリシャ神話がちょっと身近になりました。新鮮さと意外な発見があったよい旅ができたようです!

Athene

Santorini 3rd day

Santorini 2nd day

Mykonos-Santorini

Mykonos 2nd day



2日目は、MykonosのSuper paradise beachに行ってみました。とても洗練された落ち着いたbeachで、のんびりすることができました。
海の水は透き通っていて、水温は日本よりも低いのですが、泳ぐととても気持ちよかったです。お昼は、昨日に続きギリシャサラダとMythos、加えてカラマリとスイカを頼みましたが、どれもとてもおいしくて、食べ過ぎてしまいました。カラマリのつけあわせのレモンが、ああまりにジューシーで、絞りきるのが大変でした。。

2008/09/22

Mykonos 1st day



Dolomitiに行ったばかりなのですが、ギリシャ旅行に行って来ました。主にMykonosとSantoriniで過ごしたのですが、久々に新鮮な経験ができて、かなりテンションが上がりました。ミラノに帰る便をOlympic Airがキャンセルするというトラブルがありましたが、これを除けば、最高に楽しかったです!

ギリシャ旅行初日は、MilanoからAtheneまでOlympic Airで行き、AtheneからMykonosへはAegean Airlineで移動し、19時半ぐらいに到着しました。

Mykonos Townの丘の上のapartmentに泊まったので、ホテルまで登るのが大変だったのですが、眺めはとてもよかったです!

荷物をおろし、さっそくMykonos Townに行ってみたのですが、まさに迷路のような街で、久しぶりに地図をみても自分の位置がまったくわからないという状態になってしまいました。

仕方がないので、とりあえずさまよってみることにしたのですが、そのうち、ちょっと広いところに出たので見回してみると、運良く目的のギロピタ(ギリシャのケバブみたいなものです)のお店にたどり着けました。

お店で焼いていたソーセージがおいしそうだったので、ギロピタは頼まず、ソーセージのプレートとギリシャサラダ、ギリシャのビールMythosを頼んでみました。これがどれもとてもおいしく、久々に感動してしまいました。それから、さらに街をさまよったのですが、レストラン、バー、カフェ、お土産屋に至まで、どれも異常に洗練されていて、すっかりハイテンションになってしまいました。

帰り道もまた迷ってしまい、ホテルに帰り着くころには、12時をすっかり過ぎてしまいましたが、子供のようにハイテンションになってしまったMykonosの初日でした。

2008/09/15

INTEL





















この土曜日にIntelとCatania戦を見て来ました。当日券で見ようとサンシーロまで行ったのですが、この日はチケットをロンバルディアの住民にしか売らないことになっていて、チケット売り場は、チケットを買えなかった人達と売り場の人との間で大げんかになっていました。

私の場合、9月の始めで期限切れの滞在許可書(!)を見せて、ミラノ在住と主張すると、なんとか売ってもらうことができました。これで1枚は手に入ったのですが、UKから来た知人の分も必要だったので、別の売り場でもう1枚、私の名前で入手してしまいました。

チケットには購入者の名前が入り、スタジアムの入り口でパスポートとチケットの名前のチェックがあるのですが、UKの知人は、さらっと私の名前のチケットで通りぬけてくれて、無事に観戦することができました!

ところで、チケットを買えなかった人たちがたくさんいたのですが、彼らは何者なのでしょうね?旅行者には見えない人たちで、きっとミラノ在住なのでしょうが、住民カードを持っていないってことは、みんな不法滞在者なのでしょうか。。。





















試合は、Cataniaが先行しましたが、Intelがあまりぱっとしないゴールで逆転して、その後も押しましたが、追加点は入らずといったところで、最後まで飽きることなく楽しく見ることができました。

試合のあとは、スタジアム前の屋台でパニーニを買って食べました。目の前でじゅうじゅうと焼いた肉、ピーマンなどをパンにはさみ、マヨネーズをたっぷりかけて食べるので、こういうときは最高ですね!!!

2008/09/13

SERATA PETIT





















木曜の夜にDolomitiから帰り、金曜日は学校に行ったのですが、ふとチェックしたスカラ座のHPで当日のバレエのチケットが手に入ることがわかり、迷った末、行くことにしました!

Serata Petitといって、L'Arlésienne - Le Jeune homme et la Mort - Carmenと、3演目あり、しかもL'Arlésienneのetoileは、Roberto Bolleというとても人気があるetoileでした!





















バレエを観るのは初めてで何も準備をしていかなかったのですが、やはり原作を読んでおいたほうが良かったみたいです。。。

L'Arlésienne:
Reberto Bolleが、ラストシーン近くで上半身を脱いでから、一気に劇場内のテンションがあがり、となりに座っていたローマ近くから来ていたおばさんも、オペラグラスで見入ってました(^_^) バレエって、こういう見方もあるのですね!

Le Jeune homme et la Mort:
ラストシーンの展開が圧倒的で、独特な20世紀初頭の世界観に支配されてしまった感じです。

Carmen:
オペラとは構成が違っているのですが、とても楽しい展開になっていて、ほんとよかったです!

初めてのバレエでしたが、とても楽しめました。年内に、まだいくつかのバレエの公演があるようなので、都合がついたら行ってみようと思います!






















上の写真:去年の9月もMITOというflagがいっぱいあったのですが、これはMilanoとTorinoで行われている音楽祭のことなのですね!コンセルトヘボウやLSOのコンサートもあったようなのですが、気づきませんでした。もったいない。。。

中の写真:スカラ座の前にこんなオブジェが置いてありました。音楽祭と関係があるのかも。

下の写真:帰り道のDoumo前です。卒業前に何度この前を通ることになるのやら。

CORTINA



2日目は、DobbiacoからTre Cimeへバスで移動しました。Tre Cimeあたりは、まさにDolomitiといった感じの山々に囲まれていて、ほかでは見れない風景を楽しめます。

Tre Cimeの次は、いったんDobbiacoに戻り、最後の目的地であるCortinaに移動しました。

Cortinaは、Dolomitiでは一番の高級リゾートで、素敵なホテルが立ち並んでいます。
この日もホテルを予約していなかったので、information centerでもらった地図で、立地がよさそうなところを探して、直接きいてみることにしました。

ホテルが見つかったあとは、お昼を食べて、それからゴンドラで展望台まで登ってみることにしました。

途中で少し雨が降りましたが、その後にはきれいな虹をみることができました!

DOBBIACO



Dobbiacoに着いたのは夕方で、information centerも閉まっているので、駅近くのホテルでよさそうなところをみつけて泊まることにしました。

Dobbiacoは、とてもこじんまりした街なのですが、今回訪ねた3つの街では一番雰囲気がよかったです。この街は、マーラーが最後の夏休みを過ごした街で、9番と10番の作曲をしたそうです。これにちなんで、夏にはマーラー音楽祭が開催されてい、わたしも音楽祭を一度は訪ねてみたいですね。

1泊して、翌朝はTre Cimeに出発しました。

BOLZANO




9月9日から、2泊3日でDolomitiに行って来ました。先週行ったスイスのSaas feeがかなり寒く、山を楽しめるのは翌週ぐらいまでだと思い、また天気もよかったので急遽行ってみることにしました。

Milano中央駅を朝7時の電車で出発し、Veronaを経由してBolzanoという街につきました。ここからはSiusiという街にバスで移動してハイキングを楽しみました。

山からもどるとまだ時間に余裕があったので、次の目的地であるDobbiacoまで移動してみることにしました。

2008/09/08

LEUKERBAD

SAAS FEE

2nd year: 1st week


















9月3日から新学期が始まりました。相変わらず、なにが起こるかわからない毎日です!

月曜:交換留学生が新たに30名近く加わって、ビジネスゲーム。ラテン系の人が多いらしく、すっかりラテンのりで違和感を感じる。。。チームは、パナマ人のホセがCEOとなってうまく機能して、好調のうちに初日を終える。

夕方から、有効期間があと2日しか残っていない滞在許可証の更新へ。中央郵便局の窓口に営業時間終了の30分前に行ったところ、去年は2時間以上待ったのに、今年は誰も並んでいない!!! 喜んで書類を提出するも、パスポートのコピーが必要と言われ(しかもあと10分以内に!)、コピー機を探して近くを走り回り、4人ほどに訊くもみんないいかげんなことを言い発見できず、自力でやっと見つける。窓口に戻ると10分を過ぎていたが、担当者にアイコンタクトで訴え、申請させてもらう!!! 代わりにと窓口で困っていたアジア系学生を押し付けられる。話してみるとBocconi undergraduateへ交換留学に来たSingaporeのDavidといういい奴で、仲良くなる。帰りにBarへでもとtramに乗ると、横に座って来た2人もSwedenからBocconiへの交換留学生で、4人でご飯を食べる事に!

家に着いたのは11時過ぎでした。。。


















火曜:引き続きビジネスゲームだが、昨日休んだイタリア人が参加してから、奴のいいかげんな口出しでチームがモタツキ始める。

夕方から、Kunalたちと飲みに行き、夜は落語。昨日知り合ったDavidが他のアジア系留学生2人を連れて来ていっしょに行くが、イタリア語と日本語のみの落語で、英語しかわからない3人はがまんの2時間となってしまう(さすがアジア系は我慢強い!)。


















水曜:ビジネスゲーム 前日に遅くまで飲んでしまったCEOが朝からさぼり。イタリア人が暴走し始める。奴が入力を誤り、大量の在庫を抱えてしまい、キャッシュゼロ(債務超過)となり、ファイナンス担当の私は、やることがなくなる。。。

木曜:ビジネスゲーム CEOが復帰。依然として大量の在庫を抱え、キャッシュゼロの状態が続く。CEOもこの1日の変わりようにやる気をなくしているようで、facebookを開きつつの参加。拡大策は諦め、とりあえず債務超過を解消するために、生産を縮小し在庫を売りさばくことにする。

スイス人の友達よりメール。翌日から、スイスのDavosとSt Moritzで遊ぶ約束をしていたが、延期しようと言いだし、まあいいかと了解する。

午後、ファイナンス担当としてはやることがなく、離脱。夕方、Jalへ忘れ物をとりに行く。飛行機に忘れ物をしたのだが、まさか見つかるとは!!!

金曜:天気予報をチェックすると、なんとか晴れそう。急遽Sass Feeへ出発することに。夕方に着く。チャットをしていたCambridgeの知人も翌日からスイスに来ることになる。

土曜:午前中Saas Feeでハイキング。午後からLeukerbadに移動する。知人も5時頃に着く。さっそく温泉に行き、8時までのんびりする。夜はホテルで食べる。

日曜:午前は雨が降っていたので、もう1つの温泉へ。こちらはとても落ち着いた感じ。午後は晴れてきたが、早めに帰ることにする。頭の中では、翌週からDoromiteへ行く事を決意!

2008/09/02

BERGAMO

MILANO


















約3ヶ月ぶりにミラノに戻りました。

2008/08/31

ALITALIA


















いま、成田空港のヤフーカフェです。

イタリアに行くという日に、アリタリア経営破綻という記事を見つけてしまいました!なんというか、これからのイタリア生活の大変さを暗示しているようです。。。

これから卒業までたくさん旅行しようと思っているのですが、変な影響がなければいいのですが!

きっと、あるのでしょう。。。

日本のみなさん、1月に帰国予定ですので、またお会いしましょう!

Ciao ciao

2008/08/27

KAGOSHIMA


















27日のチケットが取れなかったので、鹿児島の実家でいろいろ、ごそごそとやってます。

今日は、やっとミラノ往復のチケットを予約しました。マイレージのチケットなので、フレキシブルでとても便利なのですが、それでも帰国のタイミングを考えるのは難しいですね。

オリンピックは、インドに行っていてほとんど見れなかったので、帰国してからテレビで見ています。その中でも、日曜日に見た女子新体操がおもしろかったです。決勝を途中から見たのですが、イタリアと中国の演技が、とても特徴があっていいなと思いました。イタリアはとてもクリエイティブな感じでしたし、中国の演技は、他にはない力強さを感じました。

写真は、帰国して、鹿児島に着いたらちょうどやっていた錦江湾花火大会です。篤姫花火とか上がってました!


















次は、翌日にいっしょにお昼を食べにでかけた甥っ子と、


















その後、自転車ででかけた海から撮った桜島です。

















ゴアのプライベートビーチもいいですが、桜島を眺められるこの海水浴場も(ビーチとは言えませんが。。)、雰囲気があっていいですよ!

EURO

1ユーロ159円台まで下がりました!

これはうれしいです!

夏休みが終われば下がると思って、両替を待っててよかった!!!

早速、卒業までのお金を全部、両替します☆

2008/08/25

UNIQLOCK



Nikkei Netに「ユニクロのウェブ広告「UNIQLOCK(ユニクロック)」が世界の3大広告賞を制覇」とありました。

http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMITzx000018082008

カンヌ国際広告祭ではグランプリになったそうです。6月に同級生のMichalからAugustinoという日本イタリアのハーフのクリエイターを紹介してもらったときに、彼はカンヌ国際広告祭でノミネートされたといってましたが、グランプリは日本の広告だったのですね。

日本の広告はおもしろいですね!

INDIA


















インターンが終わり、インドに旅行していたのですが、昨日、帰国しました!

インドは思った以上に大変なところでした。近年は成長が著しいと聞く国ですが、まだまだお気楽に楽しめる国ではないようです。

トラブル1:当日中に帰れるツアーで、アゴラまでタージ・マハルを見にいったところ、散々な目にあってホテルに帰り着いたのは、朝の4時半!

トラブル2:ゴアのビーチで、金目当てのポリスに捕まりそうになり、金を要求される。

トラブル3:食事は毎日カレーがメインで、胃がつらかった。しかも、あまりおいしくない。。

トラブル4:わたし以外はみな予防接種を受けてきていることが判明!しかも、友人のインド人も! 以降、蚊におびえることに。。


















とは言いつつも、ゴアの雰囲気、ビーチはとても素敵でしたよ。夏は雨期でオフ・シーズンですが、モンスーンもほとんど終わっていて、後半になるほど天気がよかったです


















写真は、いっしょに行った友人、ゴアのプライベートビーチ、そこでヨガをしているインド人と日本人!です。

インドで全くネットがつかえず、27日のミラノ行きのチケットを取り損ねてしまいました。月末には出国予定です!

2008/08/12

Bocconi Summer Party in Tokyo



7/25にBocconi Alumni Japanによるsummer partyが表参道のBulgari Cafeでありました。今回は、Bocconi undergraduateのsummer campusがKeioであり、その学生たちも参加したので、Milanoにいるような感じのpartyになりました!

Marco and Emilia


















先週の日曜日から、クラスメイトのMarcoとEmiliaが日本に遊びに来ていました。初日に一緒に渋谷を散策した後、京都に行ってしまっていたのですが、昨日東京に戻り、イタリアに帰国する前日に、また一緒に東京の夜を楽しむことになりました。


















7時に新宿のハイアットで約束だったので、行ってみると、ちょっと眠そうな感じで上から降りてきました。今日は朝の4時起きで築地に行ったようのなので、夜はホテルから近い、高島屋の綱八でてんぷらにすることにしました。 


















Marcoは、大根おろしがどうしてもだめなようでしたが、これ以外はokで、最初のもずくから、穴子やかき揚げまで楽しんでくれたようです。その後は、最後の夜を楽しもうと、Park Hyattのbarへ行きました。彼らは、実は昨日も来ていたようで、すっかり東京の夜を満喫しているようです。 


















実は、ミラノでの普段の学校生活では、二人ともあまり話さないのですが、今回は、ゆっくりと話すことができました。最初は、会話がもつのか不安でしたが、MarcoのロンドンでのSpeaking dateの話やら、Emiliaが医者だったことなど意外に話が盛り上がって、とても楽しく過ごせました。 

先週の日曜日に会った後、なかなか更新できずにいて、結局、初日と最終日の写真をいっしょに載せることになりました。時の経過の早さを感じさせられて、なんとなく寂しくなりますね。

Marcoは明日帰国ですが、わたしも明後日からIndiaに行って来ます!

2008/08/09

INTERNSHIP


















本日、8週間に及んだインターンが終了しました。以前に働いていた会社の子会社で、お世話になったのですが、以前の仕事とはかなり趣きが異なるM&A advisoryという仕事をさせてもらいました。

最近は事業会社によるM&Aが増えているようで、インド、東欧、ロシアの外資規制等を調べたりしました。

会社の方も、皆さんとても忙しく、なかなかお話できなかったのですが、やっとお話できたときには、インターンが終わってしまいました。

インターンが始まったころは、まだまだ時間があるなと思いましたが、終わってしまって寂しいですね。夏が終わってしまった気がします。。。


















夜は、会計士合格パーティでお会いして以来お世話になっている、Hさんと神田の焼き鳥家に行きました。Hさんは、今の仕事が過去の経験をすべて使って議論を重ねる仕事で、本当におもしろいそうです。また、今後のプロフェッショナル人生の総決算をどうするか悩んでいるそうです。

私も60歳を過ぎたときに、そのときまでの経験の蓄積を使うような仕事をして、その上でその結果を残してみたいと思います。

最後に、本気で勉強してこいと、叱責していただきました(比較の視点が大事だとも)。

本当にありがたいことです。

2008/08/08

ITO SENSEI


















今日は、以前働いていた職場で新人の頃からお世話になった伊藤先生と大久保で食事しました。待ち合わせには、ストローハットに、黒シャツ、リュック、ランニングシューズととても軽快な出立ちでいらっしゃって、驚かされました。

今は大学教授をされていて、外国人の学生を相手に英語で講義もしているそうです!

サブブライムから、IFRS、大学、就職、ワイン、イタリア、フランス、イギリスのことなど、いろんなことを話したのですが、私の時計が1時間遅れていたこともあり(!)、気がつくと11時前でした。伊藤先生とサシで4時間も話したなんて、信じられないです。

新人の頃は、一言を口に出すのも躊躇われたもので、二言めには怒られていたような気がします。。そして、三言目には、諦めから「先生、ばかだね〜」だったような。。


















写真のストローハットは、伊藤先生のものです。絵になりますね!

Welcome Back!

先日、有楽町で飲んだオランダ人親子が東京に帰って来ました!明日(7/30)にはオランダに発つということで、一緒に食事することにしました。

13歳のDaanはとても元気そうで、ジブリ美術館はすべて良かったといってました。なにか買ったのと訊くと、トトロのコップを買ったとうれしそうに話してくれました。とても気に入っているようです。でも、実はトトロの映画を見たことがないので、これから見たいと言ってます。

東京に帰る前は、会津、京都、松本、名古屋とまわっていたそうです。感想としては、とにかく暑かったと言ってました。そのわりには、ほとんど日焼けをしていないところが不思議です。肌のつくりが違うのですね

オランダに帰ると、Daanはお母さんとギリシャに行くそうです。お父さんと日本、お母さんとギリシャとは、ちょっと複雑ですが、自分の子供のこととはあまりに違う夏休みにうらやましくなってしまいます。

別れ際には、今度はAmsterdamで会いましょうといって握手しました。

ミラノに帰ったら、Amsに行かねば!

2008/07/26

HOT YOGA 9


















早いもので、木曜の夜でhot yogaも9回目となりました。今日、10回分の回数券を買ってしまったので、あと9回行かなくてはなりません。しかも、東京を離れる前に。。 

Yogaを始めて、体重はあまり減らないのですが、ウエストはベルト1穴分、細くなったようです(無理すれば2穴)。脂肪が減った分、筋肉がついているのでしょうか?Yogaに加えて、食事制限も必要かもしれません。

そうは思いつつも、帰りのコンビニでうな丼弁当を買ってしまいました。。いつもは、yogaの後は吸収すると言われたので、あまり食べずに寝てしまうのですが、先週末から食べたいと思っていたうな丼を見つけてしまい、つい。

夏の暑い時期になるとうなぎを食べたくなってしまいます!

2008/07/24

Oimachi



昨夜は、大学生のときからの先輩後輩と大井町で飲んできました。
7時半の集合だったのですが、急なミーティングが入り、10時頃着いてしまいました(^_^;)

そんなこともあり、せっかくにお会いできたのに、すぐに12時近くになってしまいました。今度はうちのワインを持って行くので、また、飲みましょう!

そういえば、花火に行くとか言ってましたっけ?

2008/07/22

TOSCA

昨日、PucciniのToscaを見に来ました。夕方4時からの開演で、行こうか3時頃まで家で迷っていたのですが、行ってみてよかったです。

チケットは、当日券売り場の脇に立っていた方から、1割引で売ってもらったのですが、その席がステージ横2階席の最前列でとてもよい席でした。

トスカを見るのは初めてでした。主要人物がすべて死んでしまうというストーリーを知っていて、その暗いイメージから、なんとなく足が向かなかったのですが、実際はイメージと違い、すんなりと楽しむことができました。こういうイメージ裏切ってくれるいい経験をできるのは、うれしいことですね。

今回のトスカは、都響によるホールオペラ形式で、サントリーホールでの公演でした。ホールオペラは、サントリーホール主催で、La BohemとTurandotを見ましたが、ふつうのオペラ以上に楽しめました。舞台演出上は、少々寂しいところはありますが、オケの近くで音楽的に楽しみながら聴きたいときにはとてもいいと思います。

日頃、スカラ座でいまいち曇った感じの音で不満を感じるのですが、今日の公演は、とてもいい音響で楽しめました。とくにコーラスの迫力がよく伝わってきて感動させられました。

主演は、ラ・スコーラです。たしか2年前のTurandotも彼が歌いました。こういう有名テノールの公演は、スカラ座ではお目にかかれない気がします。調子があまりよくないと言われていましたが、それでも十分楽しめました。日本人のソプラノもよかったですよ。

暑い日が続きますが、涼しいホールでオペラを聴き、夏の夕べを過ごすというのは、なんとも心地よいですね。

2008/07/19

YAKITORI



















少し前ですが、友達と有楽町の焼き鳥屋に行きました。

友達のおすすめのお店の前までいくと、ちょうど1席空いていました。横に座っていたのは外国人の親子で、メニューがわからず困っていたのを助けてあげたらすぐに仲良くなりました。

二人はオランダ人で、息子のDaanが13歳でお父さんJoopが45歳の時の子供だそうです!夏休みに入り、家族二人で日本に遊びに来たそうです。とても仲がよい親子で、うらやましくなってしまいました。

euroから、ECBの金利引上げやら、長崎の出島の話やらいろんなことを話したのですが、Daanがわからないところは、一旦、話を止めて、Joopが丁寧に説明していて、とてもいい父親なんだなと思いました。

日本に親子二人で旅行に来て、日本人と焼き鳥屋で飲んで(Daanはコーラでしたが)、分からないところは父親に教えてもらいつついろんな話をするなんて、自分が子供のときには考えられないですね。

Daanに、えいひれをあげると、とてもおいしいと喜んでくれ、後で1皿注文していました。日本に来て、おいしかったのはラーメンだそうで、焼き鳥にいたっては、オランダでも食べていて、日本で食べるのが楽しみだったと言ってました。(お隣のブリュッセルにヨーロッパ1のラーメン屋があるようだと教えてあげました。。)

わたしが、ミッフィーの絵本で育ったと話すと、おもしろがってくれました。彼は、ジブリが好きなようで、ジブリ美術館のチケットが手に入らないと困っていたので、後でチケットの販売状況を調べて教えてあげました。無事にチケットを買って、見学できているといいのですが。

気がつくと12時前近くになっていました。せっかく久しぶりに友達と会ったのですが、彼とはほとんど話せずにお別れしました。また、飲まなくては!!!

2008/07/15

Bocconi CAP at Keio


















先週の金曜日にBocconiの先輩からBocconi alumniのパーティにご招待していただいて気がついたのですが、どうもBocconiは、今、慶應大学でサマースクールを開講しているようです。

http://www.ic.keio.ac.jp/event/2008/bocconi.html


リンク先の学校説明で、BocconiのMBAプログラムが世界ランキングの上位に入っていますと書いてあるところが、泣かせられます(^_^;)

CAPとはCampus Abroad Programといって、Bocconiの教授がBocconiの学生に向けに授業を行うのだそうです。そういえば、以前に知り合ったBocconiの学生が夏に東京に行くといっていたのは、このことだったのかもしれません(この方は、生粋のイタリア人なのですが、母親の日本贔屓で日本人の名前を付けられたといってました。。)。

本当かと思い、大学の図書館に行くついでに入り口の掲示板を見たところ、大きくBocconi Universityと書いてありました。日本の大学生がBocconiの名前を見て何を思うのでしょうね。

今度のBocconiのalumniのパーティはこれを記念してとのことだったので、だれかに経緯など訊いてみたい気がします。

パーティは、Bulgari Cafeであるとのことで、もちろん行ったことなんてないのですが、かっこいいですね。こういうこだわりは、Bocconiのパーティっぽい気がします。先日、エルバ島に行ったときは、プライベートビーチにケータリングして、DJを呼んであって完璧でした!

ところで、上の写真は最近気に入っている缶コーヒーです。本当は、毎日エスプレッソを飲みたいのですが、それは無理なので、近所でこんなものを見つけて飲んでいます。わりとおいしいですよ↑



















こちらは、週末のイタリアの会でいただいたバルサミコ酢12年ものです。
パンにつけるととてもおいしいのですが、家にパンがなかったので、フルーツトマトと合わせてみました。なかなかでしたよ!

2008/07/14

NICO




知人が主催するイタリア好きの会に、1年ぶりに参加させていただきました。

前回参加したときは、Bocconiに合格してはいたのですが、イタリア留学について具体的に何も準備していないという状況で、この会でいろいろと教えていただいて、とても助かりました。

あれから1年が経ち、無事に夏休みを迎えているということは、ちょっと感慨があるかもしれません。

レストランは前回と同じ新橋のイタリア街にあるFerrariniというパルマの生ハム会社のお店で、とてもおいしい生ハムがいただけます。

今回は、おいしい食べ物とワインだけではなく、シラク大統領の前で独奏したこともあるというシェンリンさんの二胡の演奏まで聞くことができて(外は雷雨でした)、とても贅沢な内容でした。

彼女の二胡の演奏はとてもよかったです。とても官能的な演奏だったり、G線上のアリアを弾いていただいて、クラッシック音楽にもぴったりだったり(二胡はBodyが小さいのによく鳴ります)、他の曲では、ビブラートがとても素敵で心地よかったです。

お店で壁にぶら下げられていた生ハム1本がいくらか訊いたところ、1本3万5千円ぐらいとのことでした。こいつと生ハムスライサーを入手して、自家製パーティしてみたいです!

2008/07/09

HOT YOGA


















6月からインターン生活を送っているのですが、準備にあたり、やはり大変だったのがスーツです。イタリア生活で、いつの間にか6kほど太ってしまい、ほとんどのスーツが着れません。幸いに、会社が夏の間はカジュアル可なので、なんとか生き延びています。。。 

ただ、このまま放置しておくわけにもいかず、それどころか、帰国してから外食ばかりで現状維持も怪しくなってきました。

そこで、知人が激やせしたというホットヨガに通ってみることにしました。これも幸い、家から某チェーンの銀座店まで近いので、これならなんとかなるかと。

まず、1日目。日曜の夜7時から予約しました。お昼の1時からワインの試飲会がありましたが、いくらなんでも大丈夫だろうと思っていたら4時すぎまで飲みまくってしまいました。以前に参加したピエモンテツアーの企画者のワイン会だったのですが、相変わらずのボリュームで恐るべしです(写真はワイン会の写真です。食事もハイレベルでした)。で、家に5時半ごろ帰り着き、教室に向かったのですが、ちょっと酔いが残っていました。


















初回だったのですが、この教室では、初心者コースなんてものはなく、いきなり90分のコースに参加してまわりの人を見よう見まねでやってみることになりました。普段まったく運動しない人なので、当然ポーズはできず、そのうち汗だくになり、お酒の残りらしきものもまわってきて、頭が痛くなってきてしまいました。でも、なんとか90分をやりとげ家に帰ったのですが、ここで頭痛と吐き気が悪化し、寝てもいないのに二日酔いの状態になってしまいました。もう起きているのもやっとで、そのまま寝てしまいました。。。

懲りずに2日目。土曜日のお昼に行ってみました。明るく元気のあるうちにがんばろうと思いまして。今回はお酒は飲んでいなかったのですが、2時間ほど前にカップヌードルカレー味大盛りを食べてしまっていました。レッスンは前回より、かなり楽になりましたが、カレーを食べることは控えた方がよさそうです 。

さて本日が3日目。仕事の山が先週で、今週はちょっと余裕があるので、ヨガに行ってみることにしました。というのも、土曜のヨガのあと、夜は知人のチャーリーさんの家で、豪華料理をごちそういただき、日曜は夜中に「じゃんがらラーメン」に行ってしまい、月曜は昔の知人とかなり飲んでしまいと、この3日間でちょっと飛ばしてしまったからです。

今日の夕食は、前回の反省から「花まるうどん」できつねうどんにしてみました。レッスンの方は、前回は先生から集中砲火で指導されましたが、今回は平和に終えることができました。平日の夜のほうが、ゆっくりめでいいみたいです。ただ、うどんもあまり食べるべきではなさそうです。

結局、運動の前になると、何か食べて元気をださないと、と思うのですが、ヨガについては終わるまで待ったほうがいいみたいですね。

で、減量の結果ですが、今日のレッスンの後に体重計に乗ってみましたが、あまり変わってないみたいです。食生活も変えないと効果は薄いのでしょうか。。 今日、5回チケットを購入したので、もうしばらくがんばってみます!

2008/07/01

LSO


















今日は、帰国後はじめてのコンサートに行ってきました 
久々のコンサートで楽しみにしていたのですが、いまいち満足できず、帰りの電車で、プッチーニを聴いてしまいました。。。

ルツェルンの交響楽団のコンサートということで、Lucerne Festival Orchestraと思い込んでしまい、さらに得チケでS席半額で買えたのでラッキーと思っていたのですが、サントリーホールに着いてパンフレットを買ったところで、なにか違和感を覚え、パンフをよくよく確かめてみると、Lucern Symphony Orchestraと書いてあるではないですか !!!

さらに、昨日のホットヨガで疲れていたのか、ショパンのpiano concertoの2番の途中で寝てしまい、後半はひさしぶりのブラームスの1st Symphonyということで、 気を取り直して聴いたのですが、なにかしっくり来ませんでした。

最近、イタリアオペラばかり聴いているせいか、表現的に物足りなさを感じてしまいました。また、ベートーベンと比べても、全体にぎこちなさ感じます。

世紀末的な出だしは、わりと好きなのですが、第4楽章の救いまでの流れ、そこからのラストに、いまいち没入できませんでした。

これは、わたしのテイストが変わってきたのか、それともオケと合わなかったのか、それとも、わたしの前列に座り、前後左右に演奏中ずっと動いていた妙なおやじが気になったのか、まぁ、これ全部が原因なのでしょう。。。

2008/06/12

GOING BACK TO JAPAN


















昨夜、成田に帰り着きました。

出国直前は、いつものようにどたばたしてしまい、マルペンサのJALのカウンターについた頃には、旅行客はだれもいませんでした。。


















ようやく飛行機が出発して、機内サービスが始まると、ほっとしますね。ビールとおつまみでゆっくりできるこの瞬間が大好きです。


















今回はワインを8本持って帰って来てしまいました。キャリーケースに入れて預けたのが5本、duty freeで購入したのが3本です。Duty freeに先日行ったCa del Boscoのシャンパンがあったので、さっそく買ってみました!前回まではなかったので、ここも銘柄の入れ替えをしているようですね。

さすがにワイン8本を鹿児島の実家には持ち帰れなかったので、先輩の家に預かっていただくことになり、昨夜、ご自宅まで8本を持ち込んでしまいました。お忙しいところ、晩ご飯までごちそうになってしまい、さっそくワインも1本開けました。先輩にも2本を開けていただいて、計3本+グラッパを4人で飲み、時差ぼけも忘れて盛り上がってしまいました! 

この調子だと、残りの7本を飲んでしまうのも早そうです。


















ワイン以外にも、先日、学校のワインクラブでもらったテイスティング・グラスを持ち帰ってきました。機内にてバッグを開けることはありませんでしたが(!)、まさかこんなものを機内に持ち込むことになるとは思いませんでした(かなりの変人ですね)。

ここだけみると、わたしがBocconiで学んだのは、ワインだけのようです。。。

2008/06/09

LA TRAVIATA 2



La Traviata、再度、行ってきました。

今回は、初めてイタリアに来てよかったと思えるほど、素敵な公演でした。とこがよかったかというと、

1.ソプラノ

Violetta役のIrina Lunguがとてもよかったです。とても自然で、大げさと感じさせらるところはなく、とても丁寧に歌っているなと思いました。見た目も完璧です。

2.全体としての表現力

オペラというと有名な歌を聴きにいくという感じもありますが、今回はストーリーにぐいぐいと引き込まれました。
歌手の方が、ふつうに役者にみえました。すごいです!



3.オーケストラ

とくに管楽器がいいいのと、弦楽器もとても情感ある演奏をするような気がします。


4.舞台芸術 バレーのシーンと、3幕のセットがとても素敵です。


5.イタリア語の字幕 スカラ座では、英語とイタリア語の字幕が使えるのですが、イタリア語の字幕を使ってみました。意味はわからなくとも、なにを歌っているかがわかると、口ずさめていいですね(音にはだせませんが)。



これまでいくつかスカラ座でオペラを見ましたが、今回はとてもよかったです。

結局、お金を出して良い席を買わないと、だめだということのようです(これが、イタリアというところなのでしょう)。

NAMETAKE


















学期が終わったので、ロッカーを整理していたら、友達にもらった「なめ茸」の瓶がでてきました。家でご飯を食べないので、どうしようかと思っていたら、半年ほど放置していました。。。

なんとかパスタに使えないかと思い、友人がCFOをしているCOOK PADという料理レシピのサイトで調べてみると、けっこうヒットしました! レシピには、にんにく・オイル系とバター系があるようです。 イタリアにきてから、バター系がいまいちなので、オイル系で作ってみることにしました。 基本的にアーリオ・オーリオになめ茸を加えるだけです。なめ茸は、1回に瓶の約半分を使うという贅沢ぶりです。 レシピには「のり」とありましたが、そんなものはないので、sailingのときにロシア人が大量に買い込んだイタリアンパセリを加えることにしました。

できあがりは写真のとおりです。味はかなりおいしくて、2日後にさっそく2度目もつくり、「なめ茸」瓶は無事使い切りました! 

めでたしめでたし☆

2008/06/08

Saturday


















この土曜日は久しぶりにゆっくりしたのですが、いろんなことが終わってしまったんだなと少し寂しい気分でした。9月からほぼ毎日すごした友達と会えなくなるのは、終わってみると寂しいものですね。

先週末にテストが終わり、翌日からsailing weekendでエルバ島に行き、これは天気が悪く少々つらかったのですが、ミラノに帰った翌日から参加したentrepreneurshipの集中講義がとてもおもしろく、一緒に参加したMichalと、いままで一番よかった講義だと話しました。

なにがよかったかというと、Draebyeというとても人気のあるstrategyの教授が全体をコーディネートして、彼の講義と彼が呼んだゲストによる講義で、参加者も10人未満の希望者のみでという、講師、生徒、コンテンツという点で高い水準にあって、とてもinteractiveなセッションでした。

初日はビジネスプランの作成から始まり、3日目には卒業生の起業家、4日目には、VCとPEから講師が来て、いままでの講義ではあまりなかったリアルなビジネスとの接点がある講義で、緊張感をもって参加しました。

集中講義は、忙しかったのですが、ランチには、いつも誰かと合流してワインかビールを飲みながら話し、夜はまたインターンをしている友人と合流して飲んだりと、とてもリラックスした時間を過ごしました。

木曜日には、東京に帰る前の最後の1本ということで、Ca' ViolaのBarbera d'Albaを開けました。最近呼んだWSJのweekendの記事では、これから夏に向けてBarberaのちょっと酸味があるtasteはよく合うようです。また、ちょっと重めで食事(肉ですね)との相性もいいとのことでした。値段もそんなに高くないですしね。

Ca' Violaのこの1本は、とても香りがよく、酸味の感じもいいですね。


















テスト中に開けて飲みきれなかったワインがあったので(もったいない。。)、これをつかってバンチェッタを炒めてアマトリチャーナを作ってみました。本には白ワインでとありますが、赤ワインを使った方がおいしいような気がします。


















チェリーです。いままであまり食べなかったのですが、先週のsailingでロシア人の友達に大量に食べさせられて好きになりました。こんなチェリーが気軽に食べれるのもイタリアならではなのでしょう。

このあと、夜はスカラ座にLa Traviataを見に行きました。水曜日の初日に行ったのですが、ソプラノがとてもいいのと、全体の完成度の高さでぜひまた見に行きたいと思いチケットを取りました。もともと、La Traviataのチケットは完売だったのですが、ここ1週間ぐらいで、急に良い席が出てくるようになりました。公演間近にいけなくなった人が手放したのでしょうか。。

月曜日の夜には、学校近くのBarでEuro2008のItaly戦をクラスで観戦するようですが、私は日本に帰るので参加できないのが残念です。

ここに来て、イタリアの良さを再発見しています(多分)。。

2008/05/29

Term 4 EXAM


















さきほど、term 4のテストが終わり、夏休みになってしまいました。これで、10月に始まったコア・コースが終わったので、秋から交換留学に行く友達は今日がBocconiでの最後の日となりました。


















試験が終わっても、あまり終わったという実感がなかったのですが、同じグループだったMarcoがやってきて、インターンでドイツ、秋からはオランダの学校に行くので、これで卒業式までお別れだと言ってくれたので、ちょっと、ジーンときて、ほんとにクラスのかなりの人とはお別れなんだなと思いました。

明日から、sailing weekendという学校のイベントで、エルバ島までヨットで行ってきます!ミラノは最近雨が続いているので、明日から晴れるといいのですが。

写真は、試験終了後の打ち上げの様子です。