2008/05/29

Term 4 EXAM


















さきほど、term 4のテストが終わり、夏休みになってしまいました。これで、10月に始まったコア・コースが終わったので、秋から交換留学に行く友達は今日がBocconiでの最後の日となりました。


















試験が終わっても、あまり終わったという実感がなかったのですが、同じグループだったMarcoがやってきて、インターンでドイツ、秋からはオランダの学校に行くので、これで卒業式までお別れだと言ってくれたので、ちょっと、ジーンときて、ほんとにクラスのかなりの人とはお別れなんだなと思いました。

明日から、sailing weekendという学校のイベントで、エルバ島までヨットで行ってきます!ミラノは最近雨が続いているので、明日から晴れるといいのですが。

写真は、試験終了後の打ち上げの様子です。

2008/05/21

FINANCE


















今日は、core courseでの最後のグループワークとなったfinanceのプレゼンテーションがありました。昨日まで1週間ぐらいかけて資料を作ったのですが、要求されたものがかなり細かく、苦戦しましたが、イタリア男性の暴走を私とアルゼンチン女性がうまくおさえて、バランスのよい資料ができたと思います。


















他のグループもかなり苦戦していたようで、昨日の夕方には、横のグループの中国の女性が、FUCKING COST OF DEBT!!!!と言い放ち、家に帰ってしまい、騒然となりました。当然、今日は休むのかと思ったのですが、何事もなかったようにクラスに来て、プレゼンにまざっていたので、すごい奴だと思いました。


















彼女は以前もすごかったらしく、最初のグループでは、彼女と激しさを争うノルウェー女性(MBATつなひき優勝メンバー!!!)、ロシア女性の3人が同じグループだったようです(知らなかった。。)。同じグループの男性2名は大変だったと想像するのですが、当事者であったパナマ男性は、あまり問題なかったと笑ってました。



写真は昨日のわたしのグループです。余裕ですね〜

金曜からcore course最後のテストが始まり、翌週の木曜に終わります。翌日からはSailing weekendという学校のイベントで、エルバ島までsailingの予定です。

2008/05/20

FESTA

昨日は日曜日でした。家の前のVia Ripamontiでは朝からお祭りで、お店がいっぱいでてました。土日は家で勉強していたのですが、煮詰まってきたので、ちょっとぶらついたところ、つい買い物してしまいました。


















1. イノシシの生ハム
肉の屋台が出ていたので、生ハムをお願いしたところ、イノシシの生ハムがおすすめと言われたので、買ってみました。袋を開けるととてもよい香りがしました。ふつうの生ハムよりとてもしっかりした味と歯ごたえです。赤ワインととても合います。


















2. バローロのサラミ
この屋台のスペシャリテがバローロのサラミとあったので買ってみました。この屋台は、きっとピエモンテから来ていたのでしょう。まだ、食べてないのですが、とても楽しみです。



















3. ゴルゴンゾーラ・チーズ
ゴルゴンゾーラ・チーズを大きな桶で売っていたので、小分けしてもらいました。これで5euroです。これもワインと合いますね〜

このほかに、ピエモンテの白ワインを2本買ったところ、まけて5euroにしてもらいました。冷やして飲むのが楽しみです。

2008/05/15

ZURICH 3



3日目です。

午前中は、Zurich駅近くにある博物館に行ってきました。とても見応えがあり、スイスの歴史を知るにはとてもよいところだと思います。

午後は友達にお願いして、Zurich東部へドライブしました。St. Gallenまでの道のりは、まさにスイスという風景で(丘陵と牛と点在するスイス風の家)、眺めていて楽しかったです。

St. Gallenで遅めの昼食をとりました。スイス人の友達のおすすめはソーセージだったのですが、これが初日のLuzernのソーセージと違っていて、全体的にしっとりとしていて、ソースもしっかりとして、とてもおいしく、土地のビールもまたおいしくて、2杯飲んでしまいました。いい気分で散歩しましたが、とても落ち着いたいい街でした。

その後、Bodenseeというスイス、ドイツ、オーストリアに接する湖に行きました。かなり大きい湖のようで、先が見えません。湖のまわりでのんびりとしている人が多く、わたしたちも、ゆっくりとコーヒーを飲みました。

さらに、これもわたしの希望で Liechtensteinに行くことになりました!スイス人の友達の『時間はある!』という言葉は心強いのですが、この時点で確か夕方だったので、ちょっと不安になりましたが、それでも行くことになりました。

Liechtensteinは、すぐに通り過ぎてしまうぐらいのとても小さい国なのですが、それなのに今まで独立を守ってきたところに、うさんくささを感じてしまいます。。。

国を見下ろす山の中腹に、国王のお城があり、車で行ってみました、現在、改装中のようでした。興味深かったのは、至る所にワイン畑があったことです。チンクエテッレでも、ワイン畑を多く見かけたのですが、ワインというのは悪くないビジネスなのでしょうね。

このあとは、Zurichまで帰り、ホテル近くのバーでスイス人の友達とお別れしました。近いうちに日本に遊びに来るようなので、そのときはお返しにぜひ日本のよいところを案内してあげたいと思ってます。

2008/05/06

ZURICH 2


二日目は、Zurichの中心部を観光しました。

駅前から川沿いに歩き、湖まで行ってみました。途中、丘の上に登ってみたり、Credit SwissとUBSの本店に行ってみたり、コンサートホールや歌劇場にも行ってみました。湖のあたりは、日陰も多く、散歩するにはとても気持ちのよいところでした。こんなところで暮らしたら、仕事もはかどりそうな気がします(?)。

宗教改革で有名なツヴィングリの像を見て、カール大帝が眠る大聖堂を見に行きました。コンサート中であまり見学できなかったのですが、わりとこじんまりとした聖堂でした。お昼は大聖堂近くで食べたのですが、おいしいビールを飲みながらのランチですっかり気分を良くして、さらにもう1杯を追加してしまいました。

その後は、酔い覚ましに美術館に入りました。事前に調べていなかったのですが、常設のものだけでかなりの量があり、途中にコーヒーを飲んでがんばったのですが、夕方の待ち合わせの時間までかけても見切れませんでした。その中で、ちょっといいなと思ったのが、Torben GiehlerのMatterhornという絵です。

























夜は、Aさんにとても眺めのよいレストランにつれて行ってもらいました。Zurichの中心部が一望できるレストランで、料理やワインのqualityもとても高かったです。Aさんが選んだイタリアワインは、私も知らなかったのですが、かなりよかったです。

昨日に続き、最高のロケーションでの充実したサービスという、とても難しいことをしっかりとやるところがスイス人らしいなと思わされました(ふつうはどちらかになってしまうと思います)。

帰り際におどろいたのですが、ここからの夜景です。湖の周りを囲む風景の夜景もなかなかのものです。イタリアに来てから、夜景には縁がなかったので、久々の夜景をゆっくりと楽しみました。

ZURICH 1



先週の木曜からの4連休でZurichに行ってきました。もともと、5年ぐらい前のスイスへの旅行が、Europeへの興味が強くなったきっかけだったので、イタリアに来て、すっかり壊れてしまったヨーロッパへのイメージを見直すよい機会(?)になったような気がします。

しかも、今回は同級生のMasaさんが、スイス人の友人がZurichにいるので、いっしょに行かないかと誘ってくれたので、スイス人の感覚でスイスを知ることができました。

Zurichについて、まずスタバでお昼になりました。ここでまず、スイスフランを持っていないことに気づき、Masaさんの友達(Aさん)にお世話になってしまいました。

午後は、Luzernに行き、有名な木造の橋をわたり、その後は、湖でボートをのんびりとこぎ、静かな湖を楽しみました。

夕食は、Aさんが予約してくれたレストランに行きました。リフトで山の上まで上がらないといけないという難易度の高く、かつ、とても眺めがよいレストランで、素敵なチョイスをするなぁと思いました。

食事は、この地方のソーセージをメインにして、スイスのワインを合わせたのですが、飲んですぐに、Aさんがスイスのワインらしい味だと言っていて、どうもちょっと酸味があるのが、スイスのワインの特徴だそうです。

食事中、雹が降って来て驚きましたが、お腹いっぱい食べて帰る頃には止んでいて、清々しい空気の中をリフトで下りました。

Zurichから少し離れたホテルを予約してもらったのですが、シングルなのに広い部屋でとても快適でした。数日前にイギリスで泊まったホテルとのあまりの違いに、同じヨーロッパでもこう違うのかと苦笑したくなりました。。。