さきほど、ミラノに帰りました。リスボンからの飛行機が3時間遅れ、ミラノに着いたのは1時半ごろでした。。(家に着いたのは2時半すぎ。。)
さらに飛行機が遅れると聞かされ、空港でうんざりしながら待っている間、テレビではギリシャでの暴動のニュースが流れ、ヨーロッパといっても地中海周辺諸国は途上国なんだなと思わされます。
空港までのタクシーでは、運転手がポルトガルの最低賃金は600euroと嘆いていましたが、それでも革命が起きないのは、サッカーとファドとファティマ(奇跡があったところです)があるからだそうです。(ポルトガルの歴史を知ると、革命という言葉には現実感があります。。)
よい話を聞かせてもらったので、彼に1euroをチップとして渡すと喜んでくれました。ポルトガルでは、1euroにも価値があるようです。ポルトガルの旅は楽しいことばかりではなく、久しぶりに貧しさということを実感させられ、よい経験になったと思います。
ミラノに来たころは、なんて暗く不便なところなんだと思いましたが、今回の旅の後では、ミラノに安堵感さえ感じてしまいます。。。
10 Weekend Reads
4 時間前
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