2008/03/06

FIRENZE 1 (vino 48, 49)

term2の試験終了後4連休になり、急に思い立ってFirenzeに行ってきました。Milanoからは2時間40分ほどで行けるので、16時すぎの急行で十分でした。Firenzeといえば、料理とワインで有名なToscanaの中心であり、今回もこれが旅の目的の中心になりました。

Duomo近くの安宿(1泊40euro)に荷物を置いて、向かった先は、Toscanaの有名なcantinaであるAntinoriのワインバーCantinetta Antinoriです。ここでは、高級ワインをボトルではなく、グラスで楽しむことができます。とはいっても、グラス1杯が普通のChanti Classico1本ぐらい、または私がとまった安宿1泊分ぐらいの価格なのですが。。。

この日頼んだのは、以下のワインです。

48. ANTINORI: Solaia 2004(写真です)

49. ANTINORI: Bolgheri Superiore, Gualdo Al Tasso 2005



















まったくテイストが違うワインで、どちらも楽しめました。とくにSolaiaは飲んだ瞬間にうーむと唸ってしまうようなおいしさでした。

食事もワインに合うとてもおいしい料理を楽しめました。

Antipasti: Funghi porcini e carciofini sott'olio (ポルチーニとアンティチョークのマリネ)
Primo: Ribollita(野菜とパンのスープ 写真)
Secondo: Straccetti di vitello ai carciofi (子牛肉とアンティチョーク炒めたもの)

アンティチョークはシーズンのようで、ワインと合わせるとかなりいけます!


















このあとメインを食べ、ホテルに帰りついたときには心地よい気分だったのですが、部屋に帰ってから事件(?)がありました。なぜか風を室内で感じるので、カーテンを開けてみると、部屋の窓がきちんと閉まらずすきまができているのです。何度かきっちり閉めようとしましたが、そうとう古い物のようで変形してしまっていて、あまり力を入れると破壊してしまいそうでした。

文句を言おうかと思いましたが、一番安い部屋だし、面倒くさいので、毛布を2枚重ねにして寝ることにしました。ワインを1杯がまんすれば、もっと良い部屋に泊まれるのでしょうが、私にとってはワイン1杯を楽しみに凍えて寝る方が楽しいようです。。。

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