2008/02/18

LONDON 1




先週末に、生まれて初めてイギリス、さらにはロンドンに行ってきました。あえて(!)イタリアで勉強している身としては、イギリスには負けまいという自負心を持ち(辛うじて。。)がんばってきたのですが、ついにロンドンに上陸し、自分の信念を試すこととなりました。

Alitaliaの午後便で行ったのですが、暇だったのかいつもと違い念入りに調べられ、ひげそりの刃を捕られてしまいました。Alitaliaは期待通りのぼろい機体で、Air Franceの傘下に入り従業員の心境はいかがなものかと思いましたが、とにかく無事にロンドンに着いてくれることを祈りました。

午後便で天気もよく、イタリア→スイス→フランス→イギリスという航路が変化に富んでいて楽しかったです。とくに空から見るイギリスの風景は、家の並び方が大陸と全く違っていたのがおもしろく、イタリアではあまり1件家を見かけず集合住宅ばかりなのですが、イギリスでは1件家が畝のように建っていて、不思議に思えました。

Heathrowについて PaddingtonまでHeathrow Connectという電車で約20分程度で着きました。とても近代的な車両で、MilanoのMalpensa Expressとは大違いです。

ミラノで使っているVodafoneの携帯電話を持ってきたのですが、Londonでの掛け方がわからず、一時途方に暮れましたが、ミラノの友人になんとか調べてもらいTobyとやっと連絡がとれました。このときのTobyの「遅かったですねぇ〜」という言葉が印象的でした。

約1時間後、無事に彼と再会できました。年末にミラノで会ったときには以前の面影をなくすような変わりようでしたが、この日の彼は昔の面影を取り戻していました。Londonでの忙しい日々が彼を変えているのでしょう。

ちょうど夕方の帰宅時で、人混みの中を突き進むToby氏の後を必死に追い、Covent Gardenまで行き着きました。 軽くソーセージとポテトを食べ(それでも4千円ぐらい?)、Royal Opera Houseで、Magic Fluteを楽しみました(既述です)。

Tobyは、Kilburnという街に住んでおり、彼の家に泊めてもらいました。この晩は、彼の煮込みカレーをごちそうになりましたが、彼の豪快な人柄を表現する希有な「男のカレー」でした(^_^)v

Kilburnは、日本人が住まないあまりsophisticateされていない街とのことでしたが、レストランやお店で賑わい、道は広く、人通りも多く、ミラノから来た私にとって、とても都会に見え、つい写真を撮ってしまいました。。。



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