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2009/11/26

Andrea Rost


















Andrea Rostのコンサートに行ってきました。以前から好きなソプラノでして、来日したときにはほぼ必ずオペラを観に行っています。今回はオペラではなくソロのコンサートということで、いろんな曲を聞けることを楽しみにしていました。

まず印象的だったのは、TraviataのE'Strano!でした。こちらはオペラでも観たことがあり、これがきっかけで彼女のファンになったのですが、今回も歌や演技でとても引き込まれてしまい、初めて観たときと同じように、観ていて胸が苦しくなるような気がしてきました。O mio banbino caroは、ちょっとコミカルに歌い、先日の観たMETのとても楽しいGianni Schicchiを思い出しました。

つづいて、ハンガリーらしいチャールダーシュを数曲歌ってくれました。これを長めのドレスでの振りを加えると、チャールダーシュがなんともいきいきとしたものになり、そういった感じを余裕を持って表現してしまうところに、彼女のすごさを感じました。

なかでも、Die Lustige Witweの2部の最初の曲がとても心に染入りました。それというのも、ちょうど去年の今頃Scalaにこのオペラを観に行ったことを思い出したからです。このオペラには、現在から過去をなつかしむような雰囲気があって、全体が夢の中の出来事のような感じがあります。ちょうどその感じが、ミラノの記憶と重なり、ミラノでの生活をとてもなつかしく感じてしまいました。あんな生活を送ることはできないのかもしれませんが、またミラノで暮らしてみたいと心底から思いました。

明日は、ミラノで仲がよかった知人で集まるようなので、がんばって行ってみようかな。

2008/09/23

LA DIDONE - Teatro La Fenice di Venezia

















昨夜は、スカラ座でフェニーチェが公演するらしいので行って来ました。

La Didoneというカルタゴの女王と、トロイからカルタゴに逃げ、さらにイタリアに行こうとするAeneasを中心としたオペラで、イタリア・ギリシャ・トルコという地域が舞台となっていて、ギリシャから帰ってきたばかりの私にとって、以前よりも深く入り込める作品でとても楽しめました!(留学前には予想していなかったのですが、地中海世界にはまってきたような気がします。。。)

演奏は、Fabio Biondiが指揮するEuropa Galanteで、彼らのCDはたくさん持っていて、コンサートにも行ったことはあるのですが、彼らがスカラ座でオペラのオケをやるとは思わなかったです。派手さはありませんが、ピリオド楽器による演奏が古典劇に合っていたと思います。

スカラ座でフェニーチェが公演したのは、以下のプログラムによるものだそうです。スカラ座は自主公演以外にもいろいろと使われているのですね!

After the San Carlo theatre in Naples another glorious theatre brings its savoir-faire and tradition to the Teatro alla Scala, in the framework of the “hospitality” programme launched by General Manager Stéphane Lissner three years ago. La Fenice has chosen Franceso Cavalli’s La Didone, one of the cornerstones of the operatic genre, which was composed in Venice at the beginning of the 17th century.

La Didone was first performed at the San Cassiano theatre in 1641, almost 50 years before Purcell’s Dido and Aeneas, which is the most famous but not the only musical adaptation of Virgil’s character. The librettist Francesco Busenello gives the story a happy ending, while Cavalli gets close to the tragic spirit with his music. Fabio Biondi’s Europe Galante orchestra ensures the quality and historical accuracy of the performance.

トロイ戦争の原因となったパリスの審判(ルーベンス)を載せてみました。エーゲ海旅行のおかげで、ギリシャ神話がちょっと身近になりました。新鮮さと意外な発見があったよい旅ができたようです!

2008/09/13

SERATA PETIT





















木曜の夜にDolomitiから帰り、金曜日は学校に行ったのですが、ふとチェックしたスカラ座のHPで当日のバレエのチケットが手に入ることがわかり、迷った末、行くことにしました!

Serata Petitといって、L'Arlésienne - Le Jeune homme et la Mort - Carmenと、3演目あり、しかもL'Arlésienneのetoileは、Roberto Bolleというとても人気があるetoileでした!





















バレエを観るのは初めてで何も準備をしていかなかったのですが、やはり原作を読んでおいたほうが良かったみたいです。。。

L'Arlésienne:
Reberto Bolleが、ラストシーン近くで上半身を脱いでから、一気に劇場内のテンションがあがり、となりに座っていたローマ近くから来ていたおばさんも、オペラグラスで見入ってました(^_^) バレエって、こういう見方もあるのですね!

Le Jeune homme et la Mort:
ラストシーンの展開が圧倒的で、独特な20世紀初頭の世界観に支配されてしまった感じです。

Carmen:
オペラとは構成が違っているのですが、とても楽しい展開になっていて、ほんとよかったです!

初めてのバレエでしたが、とても楽しめました。年内に、まだいくつかのバレエの公演があるようなので、都合がついたら行ってみようと思います!






















上の写真:去年の9月もMITOというflagがいっぱいあったのですが、これはMilanoとTorinoで行われている音楽祭のことなのですね!コンセルトヘボウやLSOのコンサートもあったようなのですが、気づきませんでした。もったいない。。。

中の写真:スカラ座の前にこんなオブジェが置いてありました。音楽祭と関係があるのかも。

下の写真:帰り道のDoumo前です。卒業前に何度この前を通ることになるのやら。

2008/07/22

TOSCA

昨日、PucciniのToscaを見に来ました。夕方4時からの開演で、行こうか3時頃まで家で迷っていたのですが、行ってみてよかったです。

チケットは、当日券売り場の脇に立っていた方から、1割引で売ってもらったのですが、その席がステージ横2階席の最前列でとてもよい席でした。

トスカを見るのは初めてでした。主要人物がすべて死んでしまうというストーリーを知っていて、その暗いイメージから、なんとなく足が向かなかったのですが、実際はイメージと違い、すんなりと楽しむことができました。こういうイメージ裏切ってくれるいい経験をできるのは、うれしいことですね。

今回のトスカは、都響によるホールオペラ形式で、サントリーホールでの公演でした。ホールオペラは、サントリーホール主催で、La BohemとTurandotを見ましたが、ふつうのオペラ以上に楽しめました。舞台演出上は、少々寂しいところはありますが、オケの近くで音楽的に楽しみながら聴きたいときにはとてもいいと思います。

日頃、スカラ座でいまいち曇った感じの音で不満を感じるのですが、今日の公演は、とてもいい音響で楽しめました。とくにコーラスの迫力がよく伝わってきて感動させられました。

主演は、ラ・スコーラです。たしか2年前のTurandotも彼が歌いました。こういう有名テノールの公演は、スカラ座ではお目にかかれない気がします。調子があまりよくないと言われていましたが、それでも十分楽しめました。日本人のソプラノもよかったですよ。

暑い日が続きますが、涼しいホールでオペラを聴き、夏の夕べを過ごすというのは、なんとも心地よいですね。

2008/07/14

NICO




知人が主催するイタリア好きの会に、1年ぶりに参加させていただきました。

前回参加したときは、Bocconiに合格してはいたのですが、イタリア留学について具体的に何も準備していないという状況で、この会でいろいろと教えていただいて、とても助かりました。

あれから1年が経ち、無事に夏休みを迎えているということは、ちょっと感慨があるかもしれません。

レストランは前回と同じ新橋のイタリア街にあるFerrariniというパルマの生ハム会社のお店で、とてもおいしい生ハムがいただけます。

今回は、おいしい食べ物とワインだけではなく、シラク大統領の前で独奏したこともあるというシェンリンさんの二胡の演奏まで聞くことができて(外は雷雨でした)、とても贅沢な内容でした。

彼女の二胡の演奏はとてもよかったです。とても官能的な演奏だったり、G線上のアリアを弾いていただいて、クラッシック音楽にもぴったりだったり(二胡はBodyが小さいのによく鳴ります)、他の曲では、ビブラートがとても素敵で心地よかったです。

お店で壁にぶら下げられていた生ハム1本がいくらか訊いたところ、1本3万5千円ぐらいとのことでした。こいつと生ハムスライサーを入手して、自家製パーティしてみたいです!

2008/07/01

LSO


















今日は、帰国後はじめてのコンサートに行ってきました 
久々のコンサートで楽しみにしていたのですが、いまいち満足できず、帰りの電車で、プッチーニを聴いてしまいました。。。

ルツェルンの交響楽団のコンサートということで、Lucerne Festival Orchestraと思い込んでしまい、さらに得チケでS席半額で買えたのでラッキーと思っていたのですが、サントリーホールに着いてパンフレットを買ったところで、なにか違和感を覚え、パンフをよくよく確かめてみると、Lucern Symphony Orchestraと書いてあるではないですか !!!

さらに、昨日のホットヨガで疲れていたのか、ショパンのpiano concertoの2番の途中で寝てしまい、後半はひさしぶりのブラームスの1st Symphonyということで、 気を取り直して聴いたのですが、なにかしっくり来ませんでした。

最近、イタリアオペラばかり聴いているせいか、表現的に物足りなさを感じてしまいました。また、ベートーベンと比べても、全体にぎこちなさ感じます。

世紀末的な出だしは、わりと好きなのですが、第4楽章の救いまでの流れ、そこからのラストに、いまいち没入できませんでした。

これは、わたしのテイストが変わってきたのか、それともオケと合わなかったのか、それとも、わたしの前列に座り、前後左右に演奏中ずっと動いていた妙なおやじが気になったのか、まぁ、これ全部が原因なのでしょう。。。

2008/06/09

LA TRAVIATA 2



La Traviata、再度、行ってきました。

今回は、初めてイタリアに来てよかったと思えるほど、素敵な公演でした。とこがよかったかというと、

1.ソプラノ

Violetta役のIrina Lunguがとてもよかったです。とても自然で、大げさと感じさせらるところはなく、とても丁寧に歌っているなと思いました。見た目も完璧です。

2.全体としての表現力

オペラというと有名な歌を聴きにいくという感じもありますが、今回はストーリーにぐいぐいと引き込まれました。
歌手の方が、ふつうに役者にみえました。すごいです!



3.オーケストラ

とくに管楽器がいいいのと、弦楽器もとても情感ある演奏をするような気がします。


4.舞台芸術 バレーのシーンと、3幕のセットがとても素敵です。


5.イタリア語の字幕 スカラ座では、英語とイタリア語の字幕が使えるのですが、イタリア語の字幕を使ってみました。意味はわからなくとも、なにを歌っているかがわかると、口ずさめていいですね(音にはだせませんが)。



これまでいくつかスカラ座でオペラを見ましたが、今回はとてもよかったです。

結局、お金を出して良い席を買わないと、だめだということのようです(これが、イタリアというところなのでしょう)。

2008/02/16

MAGIC FLUTE
















先週末、初めてロンドンへ行ってきました。
ということで、Royal Opera HouseへMozartのMagic Fluteを見に行ってきました!

ロンドンでは、すっかり英国紳士となったSir Tobyにチケットをとってもらいました(写真の紳士です)。 Tobyは"のだめカンタービレ"をイギリスでも愛読しているようで、こちらにいる間に、主要オーケストラ、オペラハウス、音楽祭は制覇する目論見のようです。

さて感想ですが、Royal Opera Houseとてもよかったです! ミラノに住むわたしとしてはスカラ座を誇りたいところなのですが、音響、舞台、entertainmentとROHの一本勝ちのような印象を持ちました。 

この日は某投資銀行の面接を朝9時から受けてため、あまり寝ておらず、疲れからかオペラも後半で寝てしまいました。次回はゆっくりと楽しめるといいのですが。。。

2008/02/05

DONIZETTI: Maria Stuarda















日曜日にスカラ座へDonizettiのMaria Stuardaを見に行ってきました。ミラノに来てからスカラ座は4回目なのですが、やっとまともに舞台が見えて、音楽も聞ける席に座れました!

Maryの歌がとてもよくて、時間がすぎるのがとても早かったです。ただ、ちょっと残念だったのは、となりの席の若い男が、指揮者が出て来てすぐにブーイングをしたことです。演奏する前からのブーイングは非常識にもほどがあると思いました。彼は、その後もたびたびブーイングを飛ばし、終了後にご老人から怒られていたようです。

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オペラで不思議に思うのは、見ているときはあまり印象がなくても、あとになってCDを聞き返すと意外にそのときのシーンを覚えているということです。

初めて見たオペラがNYのMETのDon Giovanniで、眠くなるのを必死にがまんしたて見たのですが、CDを聞き直すと、ちゃんと耳に残っていました(^_^;)

12月に見たTristanも、かなりの長編で疲れたのですが、今ではかなりのお気に入りでよく聞いています。

Maria Stuardaもこれからしばしば聞き返すオペラになるといいのですが!(ブーイングなしで。。。)

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写真は、先週、学校の前の公園を撮ったものです。霧が多いとこんな感じになります。今週はいい天気で、とても暖かいです。

日照時間も長くなっているようで、春が近づいているようです。勉強、インターン探しとがんばるのはいまのうちのようです! (^_^)

2007/12/07

TRISTAN UND ISOLDE


ニーチェが絶賛するTristan und Isoldeいつかは見に行きたいと思っていたところ、スカラ座で年末に公演するということでぜひ行こうと思っていたのですが、チケットが買えず困っていました。 そんなときに突然、ゲネプロ当日にチケットをいただくことができました!

本番と同様の舞台で、しかも3回目でようやく舞台がちゃんと見える席でした。

指揮はバレンボイム、ソプラノはマイヤーという豪華な組み合わせです。オケはみなカジュアルでリラックスした雰囲気でした。

Box席では他にイタリア人5名といっしょになったのですが、1人は以前スカラ座で働いていた女性で、舞台に秘密のストローがあって、そこから水を飲んでいるのよ、と教えてくれました(^_^) もう1人、息子がスカラ座で働いている女性からは、Firenzeのとてもおいしい飴をもらってしまいました。やさしい方々で、英語のtranscriptもよく見えるようにしていただきました。

おかげで、5時に始まって10時30分に終わる長時間の公演でしたが、とても引き込まれてしまい、最後の1時間ちょっとは立見で見てしまいました!演奏のあとは、オケもみな舞台に上がって挨拶するという、ちょっとなごやか雰囲気で終わったところが、関係者の公演というところでしょうか。

このような機会をいただいたFさま、Yさま、本当にありがとうございました!

夕方、Duomoを過ぎたときに、緑と白のジャージのフーリガンとおぼしき軍団がビールを飲んでいたのですが、Chamipon's leagueでもあったのでしょうか? オペラの後、通ったときには、ビールびんのかけらが散乱していました。。。

2007/11/07

COSI FAN TUTTE


ミラノ二日目ですが、オペラを見に行ってしまいました。初のBox席でしたが、2列目であったため、横の壁が邪魔で舞台がほとんど見えませんでした。
Box席は、貸し切らないと意味がないですね。
要注意です(T_T)