Via Ripamontiとは、わたしが住んでいるアパート(コンドミニアム)のある通りの名前です。 このアパートは、Bocconiの教授であるCarloが所有しているのですが、彼はほとんどベネチアかローマに出張してしまっているので、ほとんど一人で使わせてもらっています。
私の部屋は通りに面してしてちょっとうるさいのですが、それでもこの家に住むことに決めたのは写真にあるリビングに魅かれたたためです。 数百年前(ものによっては8百年から千年前ぐらい?)に作られた家具、じゅうたん、絵画、鏡などがリビングにふつうに置かれていて、こういうものにかこまれて暮らすなんて、ここでしかできないと思い決めてしまいました。
住み始めた当初は、なんて部屋の中が暗いんだと思いましたが、なれてくると、全く暗いのではなく、うまく光が漏れ入るようになっていることに気づき、うす暗い空間に心地よさを感じるようになってしまいました(もちろん、全く勉強にはむいてませんが。。。)。 この空間でおいしいワインを飲みながら、Chopinなんて聞いてしまうと外の世界のことを忘れてしまいます。
暗いということは、ミラノという街にも言えることなのですが、当初はなんて暗い街だと思っていたのですが、近頃では暗さに居心地のよさを感じるようになってしまいました。だんだんとMediterraneanに侵されてきている気がします。
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