2008/06/12

GOING BACK TO JAPAN


















昨夜、成田に帰り着きました。

出国直前は、いつものようにどたばたしてしまい、マルペンサのJALのカウンターについた頃には、旅行客はだれもいませんでした。。


















ようやく飛行機が出発して、機内サービスが始まると、ほっとしますね。ビールとおつまみでゆっくりできるこの瞬間が大好きです。


















今回はワインを8本持って帰って来てしまいました。キャリーケースに入れて預けたのが5本、duty freeで購入したのが3本です。Duty freeに先日行ったCa del Boscoのシャンパンがあったので、さっそく買ってみました!前回まではなかったので、ここも銘柄の入れ替えをしているようですね。

さすがにワイン8本を鹿児島の実家には持ち帰れなかったので、先輩の家に預かっていただくことになり、昨夜、ご自宅まで8本を持ち込んでしまいました。お忙しいところ、晩ご飯までごちそうになってしまい、さっそくワインも1本開けました。先輩にも2本を開けていただいて、計3本+グラッパを4人で飲み、時差ぼけも忘れて盛り上がってしまいました! 

この調子だと、残りの7本を飲んでしまうのも早そうです。


















ワイン以外にも、先日、学校のワインクラブでもらったテイスティング・グラスを持ち帰ってきました。機内にてバッグを開けることはありませんでしたが(!)、まさかこんなものを機内に持ち込むことになるとは思いませんでした(かなりの変人ですね)。

ここだけみると、わたしがBocconiで学んだのは、ワインだけのようです。。。

2008/06/09

LA TRAVIATA 2



La Traviata、再度、行ってきました。

今回は、初めてイタリアに来てよかったと思えるほど、素敵な公演でした。とこがよかったかというと、

1.ソプラノ

Violetta役のIrina Lunguがとてもよかったです。とても自然で、大げさと感じさせらるところはなく、とても丁寧に歌っているなと思いました。見た目も完璧です。

2.全体としての表現力

オペラというと有名な歌を聴きにいくという感じもありますが、今回はストーリーにぐいぐいと引き込まれました。
歌手の方が、ふつうに役者にみえました。すごいです!



3.オーケストラ

とくに管楽器がいいいのと、弦楽器もとても情感ある演奏をするような気がします。


4.舞台芸術 バレーのシーンと、3幕のセットがとても素敵です。


5.イタリア語の字幕 スカラ座では、英語とイタリア語の字幕が使えるのですが、イタリア語の字幕を使ってみました。意味はわからなくとも、なにを歌っているかがわかると、口ずさめていいですね(音にはだせませんが)。



これまでいくつかスカラ座でオペラを見ましたが、今回はとてもよかったです。

結局、お金を出して良い席を買わないと、だめだということのようです(これが、イタリアというところなのでしょう)。

NAMETAKE


















学期が終わったので、ロッカーを整理していたら、友達にもらった「なめ茸」の瓶がでてきました。家でご飯を食べないので、どうしようかと思っていたら、半年ほど放置していました。。。

なんとかパスタに使えないかと思い、友人がCFOをしているCOOK PADという料理レシピのサイトで調べてみると、けっこうヒットしました! レシピには、にんにく・オイル系とバター系があるようです。 イタリアにきてから、バター系がいまいちなので、オイル系で作ってみることにしました。 基本的にアーリオ・オーリオになめ茸を加えるだけです。なめ茸は、1回に瓶の約半分を使うという贅沢ぶりです。 レシピには「のり」とありましたが、そんなものはないので、sailingのときにロシア人が大量に買い込んだイタリアンパセリを加えることにしました。

できあがりは写真のとおりです。味はかなりおいしくて、2日後にさっそく2度目もつくり、「なめ茸」瓶は無事使い切りました! 

めでたしめでたし☆

2008/06/08

Saturday


















この土曜日は久しぶりにゆっくりしたのですが、いろんなことが終わってしまったんだなと少し寂しい気分でした。9月からほぼ毎日すごした友達と会えなくなるのは、終わってみると寂しいものですね。

先週末にテストが終わり、翌日からsailing weekendでエルバ島に行き、これは天気が悪く少々つらかったのですが、ミラノに帰った翌日から参加したentrepreneurshipの集中講義がとてもおもしろく、一緒に参加したMichalと、いままで一番よかった講義だと話しました。

なにがよかったかというと、Draebyeというとても人気のあるstrategyの教授が全体をコーディネートして、彼の講義と彼が呼んだゲストによる講義で、参加者も10人未満の希望者のみでという、講師、生徒、コンテンツという点で高い水準にあって、とてもinteractiveなセッションでした。

初日はビジネスプランの作成から始まり、3日目には卒業生の起業家、4日目には、VCとPEから講師が来て、いままでの講義ではあまりなかったリアルなビジネスとの接点がある講義で、緊張感をもって参加しました。

集中講義は、忙しかったのですが、ランチには、いつも誰かと合流してワインかビールを飲みながら話し、夜はまたインターンをしている友人と合流して飲んだりと、とてもリラックスした時間を過ごしました。

木曜日には、東京に帰る前の最後の1本ということで、Ca' ViolaのBarbera d'Albaを開けました。最近呼んだWSJのweekendの記事では、これから夏に向けてBarberaのちょっと酸味があるtasteはよく合うようです。また、ちょっと重めで食事(肉ですね)との相性もいいとのことでした。値段もそんなに高くないですしね。

Ca' Violaのこの1本は、とても香りがよく、酸味の感じもいいですね。


















テスト中に開けて飲みきれなかったワインがあったので(もったいない。。)、これをつかってバンチェッタを炒めてアマトリチャーナを作ってみました。本には白ワインでとありますが、赤ワインを使った方がおいしいような気がします。


















チェリーです。いままであまり食べなかったのですが、先週のsailingでロシア人の友達に大量に食べさせられて好きになりました。こんなチェリーが気軽に食べれるのもイタリアならではなのでしょう。

このあと、夜はスカラ座にLa Traviataを見に行きました。水曜日の初日に行ったのですが、ソプラノがとてもいいのと、全体の完成度の高さでぜひまた見に行きたいと思いチケットを取りました。もともと、La Traviataのチケットは完売だったのですが、ここ1週間ぐらいで、急に良い席が出てくるようになりました。公演間近にいけなくなった人が手放したのでしょうか。。

月曜日の夜には、学校近くのBarでEuro2008のItaly戦をクラスで観戦するようですが、私は日本に帰るので参加できないのが残念です。

ここに来て、イタリアの良さを再発見しています(多分)。。