2008/04/24
Lago di Garda 2
眠いところ早起きしたところ、とても良い天気でした。週末は雨という情報だったのですが、予報が外れてくれてluckyでした!
二つのグループに分かれ、わたしのグループのキャプテンはイタリア人のMatteoになりました。彼はイタリア語クラスに所属しているので、いままであまり話したことはなかったのですが、とてもおもしろい人のようです。
学生時代はスキッパーとして船で2ヶ月ほど過ごしていたそうで、いろいろな大会にも出場しているそうです。それなのに、BocconiでしかもBCGのインターンも決まっているとは、かなりすごいです。
Sailingのほうは、Matteoに教えてもらい、タックとかやってみました(ヨットを転回させて違う側に移動する動作です)。狭い船での移動で、船もかなり傾くので最初は恐かったのですが、慣れてくると船の上がとても快適になってきました。
とても美しい景色で、いい仲間とsailingを楽しめて、ほんとよかったです。
5月末にはsailing weekendという学校のイベントがあり、エルバ島まで行くようこちらもとても楽しみです。
日本でもこういうレジャーを楽しめるときが来るといいのですが。
Lago di Garda
ワイナリーツアーのあとは、ガルダ湖に移動しました。翌日にsailing clubがあったので参加してみることにしてみました。
ガルダ湖畔はとても天気がよく、着いてさっそく散歩してみました。
その後、ホテルで夕食を食べて、ガルダ湖畔の中心地まで遊びにいくことになりました。
近くに実家がある同級生のミケーレが迎えに来てくれたのですが、彼が乗ってきたのが、写真のチンクエチェントです。1970年代の車だそうです!
さっきまではミニクーパーに乗っていたのですが、こんな車に乗り換えてくるなんて、かっこよすぎです、ミケーレ!!!
sailingを趣味にする人が何人もいたり、こんな車を趣味にしてる奴がいたりと、みんな奥が深いです。これがほんとうのレジャーというものなのでしょうね。レジャーの質の違いを思い知らされます。
このあと、ガルダ湖畔の中心部のようなところに行き、明日は朝も早いので、1時間ぐらいで帰るのかと思ったのですが、そこから当然のように飲みに行くことになりました。。
結局、ホテルに帰り着いたのは1時半ぐらいでした。イタリア人と遊ぶとこんな感じです。。
CA del BOSCO
先週の土曜日に学校のワインツアーに参加してきました。
Ca del Boscoというfranciacorta(この地方の発泡性ワインです)で有名なcantinaに行ってきました。これまでイタリアとフランスでいくつかのワイナリーを見にいきましたが、ここまで最新の設備で作っているところは初めてでした。
気持ちとしては、伝統的な設備で作っているワインの方がおいしいのだろうと思うのですが、見学が終わって、試飲をしたときにとてもおいしくて驚いてしまいました。
いままで発泡性ワインはあまり好きではなかったのですが、このワインは泡が滑らかで、ワインとしての個性も感じられてとても好みのタイプでした。
最新の設備を使って手間ひまをかけて作っているだけに、ここまでおいしいものが出来るのだという、伝統的なワインとは違った良さを発見して、とてもいい気分で酔わせていただきました(^_^)
2008/04/19
Master of Wine
水曜日からDivino Club主催のMaster of Wineが始まりました。これは、Slow Food協会から講師を呼んで、ワインの楽しみ方を学ぼうという講座で、計4回が予定されています。
今回は初回ということで、Slow Food協会の代表の方の挨拶から始まって、講師のソムリエからは、ギリシャ時代からのワインの歴史が語られました。
長々と歴史が語られた後、ワインの香りを学ぶということで、香りのサンプルがまわされました。先週末に54種類もの香りを嗅いだ私としては、楽勝といきたかったのですが、1勝1敗に終わってしまいました。まだまだ修行が足りないようです。
その後、5種類のワインの試飲をしたのですが、一度に飲み比べたので、ワインの違いはっきりと比較して味わうことができました。どのワインも個性的で、ほんとワインは奥が深いなと思いました。
ワイン以外に、いろいろとおみやげをもらったのですが、Slow Food協会のマーク入りのかばんにはtasting glassが6個も入っていました。これがあれば、どこでもtastingができそうです!
明日は、これもDivino Clubの企画で、Ca del Boscoというワイナリーへ遊びに行ってきます。その後は、ガルダ湖でsailingです(^_^)
2008/04/17
ITALIA
term4 では、Bocconi MBAのDeanによるinternational financeの授業があります。
授業中、イタリアがたびたび引用されているのですが、いくつか印象に残った話を。
その1
イタリアには、GDPの200%分の負債(国債残高)があるようですが、問題ないそうです。
なぜなら、イタリア国民の金融資産はGDPの200%分あるからだそうです。
そのこころは?
イタリア国民は脱税して、国債を買っているのだと。。。
その2
ブラック・マーケットでの人気No.1の通貨は断トツでeuroだそうです。
なぜか?
Napoli出身のStefano: 「イタリアが加盟しているから」
正解は、euroには500euro札があって、通貨単位が一番大きく、transferに便利なようです。
わたしもTCを両替に行って、500euro札を3枚渡され、取られたら大変だとびくびくしたことがあります。家賃を払うのには便利なのですが。
勉強になります!
2008/04/15
Baia Chia and Le Nez du Vin
金曜の夜は、知人にすすめられたBaia Chiaというサルディーニャ料理を食べに行ってきました。おすすめのカラスミのパスタとオマール海老のパスタがとてもおいしかったです。いっしょに行った知人2名も気に入ってくれたようです。
日曜には、先月のブルゴーニュ旅行で入手した「Le Nez du Vin」で遊んでみました。これは、ワイン17本よりも実は高価かもしれない代物で、ワインの香りのサンプルが54種類もついています!
2時間ほどかけて、さっそく54種類の香りを嗅いでみたのですが、なかなか当てるのは難しかったです。それでも、どこかで嗅いだことがある匂いがほとんどで、記憶のなかの匂いと、それをイメージと結びつける作業がとてもおもしろかったです。
30をすぎたおっさんが、日曜のお昼に一人で嗅覚を磨くという姿は(しかもミラノで!)、他人には見せられないのですが、なかなか楽しい遊びを見つけたような気がします。
54種類の香りを嗅いだあと、さっそく、開けてあったワインの香りを嗅いでみたのですが、今まではひとつの香りとして感じでいたものが、いくつかの香りのかたまりのように感じられました。
30をすぎたおっさんが、日曜のお昼に一人で嗅覚を磨くという姿は(しかもミラノで!)、他人には見せられないのですが、なかなか楽しい遊びを見つけたような気がします。
54種類の香りを嗅いだあと、さっそく、開けてあったワインの香りを嗅いでみたのですが、今まではひとつの香りとして感じでいたものが、いくつかの香りのかたまりのように感じられました。
あまり嗅覚を磨くと困ることもありそうですが、とりあえず、ワインの香りが判別できるようがんばってみます!
2008/04/12
FIRENZE 5 (vino 51&52)
ジョットの鐘楼を降りるとお腹が空いてきたので、Ponte Vecchioを越えて、Le Volpi e l'uva というワインバーに行ってみることにしました。ここは地元で有名なワインバーで、おやじ3人が趣味でやっているお店で他では飲めないようなマニアックなワインを置いているそうです。
趣味のよいお店に入り、壁にならべてあるワインを眺めたのですが、知っているワインはほとんどありませんでした。確かに3人のおやじがいて、みんなとてもかっこいいです!
白髪のおやじがワインと接客担当、ちょっと体の大きいひげのおやじが食事担当(ワインに合わせる簡単なもの)、もう一人がワインの管理を担当しているようです。
席に座ると、白髪のおやじが何を飲みたいかと訊いてきたので、赤ワインを飲みたいと伝えると、toscanaのものかと訊かれたので、そうだと答えると、Carmignanoというワインをすすめてくれました。これはChianti classicoより、全然うまいんだそうです。
51. FATTORIA AMBRA: Elzana Riserva 2004
1杯目を飲み終えて、次をお願いすると、こんどはtoscanaのものでなくてもいいかと訊かれたので、いいよと答えるとpiemonteのbarbarescoを出してくれました。toscanaのワインバーなので、地元のものしか出さないのかと思っていたので意外でしたが、そんなこだわりはないようですね。
52. FONTANABIANCA: Barbaresco Pinerolese 2004
おいしいワインと食事ですっかりいい気分になり、残った時間をPitti美術館で過ごす事にしました。Piti美術館はとても見応えがある美術館で、しかも、昔の貴族の家をそのまま使った展示室がとてもみごたえがありました。時間がなくてゆっくりみてなかったのが残念なので、また行ってみたいと思います。
ホテルに荷物を取りに帰る途中で、enotecaによってみました。さすがにtoscanaのワインの種類はなかり豊富なのですが、値段が高いです。いろいろと迷ったのですが、ミラノで探してもみつからなかった3本を厳選して買ってみました。
それからホテルに帰り、荷物を受け取って駅に向かったのですが、そういえばトリッパを食べるのを忘れたことに気づきました。せっかくおいしいお店を教えてもらっていたのですが、帰りのどたばたで失念してしまいました。
2泊3日の旅でなかなか充実していましたが、トリッパを食べにまた来なくてはと思いつつフィレンツェを去りました。
FIRENZE 4
泊まっていたHotel MediciがDuomoのすぐ近くだったので、朝早起きして屋上に上がってみました。しばらくするとDuomoの鐘がなり始めました。とても素敵な鐘の音でしたので、ビデオに撮ってみました。
朝食をすませて、昨日閉まっていたサン・マルコ美術館へフラ・アンジェリコのフレスコ画を見にいきました。受胎告知は、素朴でとても心を打たれる絵でした。
その後、近くの教会を見学して時間が空いたので、ジョットの鐘楼に登ってみることにしました。昨日登ったDuomoのクーポラからの眺めがとてもよかったので、ぜひクーポラより高いこちらからの眺めも見なくてはと思ったのですが、クーポラを見下ろす(少しですが)眺めが広がっていて、ほんと登ってよかったと思いました。
2008/04/11
PERMESSO
9月に申請して6ヶ月ちょっとで入手ということは早いほうなのでしょうか?
呼ばれることもまれというquestura(警察署)に6回も行くことになり、やっと手に入れました。
前回と同様1時3分という時間を指定され30分ぐらい前に着いたのですが、2時ぐらいに30分休むという通告があり(イタリア語で意味がわからず近くの人から教えてもらいました)、3時ぐらいに呼び出され10分ぐらいで受け取りました。
いつもの担当官に会い、いきなりpermesso(滞在許可証)を出せと言われ、そんなもの持っているわけはないのですが、戸惑っているとイタリア語わからんのかと怒りだし、なんとかprimoと答えるとわかってくれたようです。
なかなか入手困難なもののようなので、写真をupしてみました。当然ですがイタリア以外では全く価値なしです。
2枚目は、1卵生双生児とういう奴です。カルボナーラにして食ってしましました。。。
2008/04/05
TERM3
term3も終わり、来週からテストとなりました。イースター休暇が終わってから、レポート提出が増えたのと、今回のスタディグループは優秀な人が多く、勉強に余裕があるようで、あまり効率にこだわらず、しっかりとグループワークをやったので、きつい毎日が続きました。
さきほど、最後(と思われる)のグループミーティングが終わり解放されました(なぜか、電話番号を書かされましたが。。)。やっと来週からの試験に集中できそうです。
といっても、来週の試験期間中にも、月曜の午後は投資銀行のインターンの面接がありますし、木曜は滞在許可書の取得で警察署へ行くことになっていて(6回目!)、なかなか試験に集中できなさそうなのですが、とりあえず落第しないようにがんばります!
試験が終わると、ミラノサローネ、ワイナリーツアー、ガルダ湖でのヨット合宿、スローフード協会のワイン教室、イギリスでの某面接(これが一番大事! 日本での面接をイギリスに変更してもらえて助かりました!)と4月の予定はいっぱいになってます。最近は、ブログの更新もできていないのですが、ますます更新が遅れてしまいそうです。。。
さきほど、最後(と思われる)のグループミーティングが終わり解放されました(なぜか、電話番号を書かされましたが。。)。やっと来週からの試験に集中できそうです。
といっても、来週の試験期間中にも、月曜の午後は投資銀行のインターンの面接がありますし、木曜は滞在許可書の取得で警察署へ行くことになっていて(6回目!)、なかなか試験に集中できなさそうなのですが、とりあえず落第しないようにがんばります!
試験が終わると、ミラノサローネ、ワイナリーツアー、ガルダ湖でのヨット合宿、スローフード協会のワイン教室、イギリスでの某面接(これが一番大事! 日本での面接をイギリスに変更してもらえて助かりました!)と4月の予定はいっぱいになってます。最近は、ブログの更新もできていないのですが、ますます更新が遅れてしまいそうです。。。